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育毛剤の成分
頭皮のタイプは、肌と同様、個人によって十人十色です。薄毛が気になり出して、育毛剤を使用することで進行を遅くすることも出来ますが、育毛剤に含まれる成分によっては、頭皮の状態を悪化させ、逆に、進行を早めてしまうという場合もあり得ます。十分な注意が必要です。
たくさんの種類が発売されている育毛剤のほとんどは、企業が投資を行い、しっかり時間をかけてテストし、開発したものです。従って、効果も実証されていますし、優れているものである可能性は高いでしょう。ただし、育毛剤の製造過程で、添加物が加えられていること多くあります。その添加物が、敏感な頭皮を痛め、薄毛を進行させてしまうということもあり得ます。
育毛剤に含まれる成分として、代表的なものに、「ミノキシジル」があります。この「ミノキシジル」を、育毛剤の中に溶かし込むために使用されるのが、「プロピレングリコール」という成分です。実は、の成分には、頭皮に痒みを生じさせる副作用があると言われています。
当然、ほとんどの方には、この副作用は認められないのでしょうが、もし、痒みを感じる場合には、すぐ使用を中止して、医師の診断を受けた方が良いでしょう。継続して使い続けることで、逆効果となり、取り返しがつかないことになる可能性もあります。
また、頭皮における皮脂を、根こそぎ除去するような育毛剤は、注意が必要です。刺激が強過ぎ、頭皮を痛める結果にもなりかねません。人間の体には、必要な皮脂を分泌する機能があります。正常な状態であれば、不必要な皮脂など分泌するはずが無いのです。
育毛剤に含まれる成分には、さまざまなものがありますが、当然、目的別に効能が異なります。自分の頭皮の状態、髪の状態をよく理解して使用することで、より効率的な育毛が可能となります。
育毛剤の効能は、血液促進、毛母細胞の活性化、頭皮殺菌、不必要な脂質の除去、炎症を抑える、保湿、栄養補給など、いろいろあります。顔や体のお肌のお手入れと同様、よく自分の状態を分析してから、使用するようにしましょう。
育毛剤には、効能が表記されていますが、代表的な成分を紹介します。
■血行促進
ミノキシジル
世界的に認められているミノキシジルは、頭皮全体の血行を良くする効果が確認されています。
■毛母細胞の活性化
ビチオン
ビタミンHのことで、ビタミンB群のひとつです。脱毛や白髪対策に有効ですが、タンパク質、糖質の代謝に働き、乳酸菌発育を促進します。
■頭皮殺菌
イソプロピルフェノール
殺菌、消毒の効果があり、頭皮の殺菌においても含まれています。
■脂質除去
イオウ
イオウには、余分な皮質を除去する効果があり、育毛剤だけでなく、スキンケア用品などにも使用されています。
ビタミンB6
過剰な皮脂分泌を抑える働きがあります。スキンケア用品にも、広く使われています。
■頭皮炎症を抑える
グリチルリチン酸ジカリウム
頭皮の炎症防止だけでなく、フケや痒みも抑えます。
■栄養補給
アセチルメチオニン
アミノ酸の一種で、毛髪に必要な元素を含みます。
■保湿
キトフィルマー
キューティクルを保護するため、枝毛や切れ毛の防止にもなります。